IYOSUI Exploring the possibility of the Sea

イヨスイの「安心」

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イヨスイの品質管理

イヨスイ品質管理工程

当社では、「環境→種苗→飼料→養殖管理→水揚げ→輸送→保管→加工→販売」という各プロセスにおいて、食の安全を確保できるよう細心の注意を払い、きめ細かい品質管理体制を整えています。養殖場の水質や底質の検査、種苗の選定、餌の検査、寄生虫や病気の検査と投薬、魚網管理等のチェックと履歴の作成をしており、情況に応じ第三者機関に検査を依頼しています。
また、輸送中の管理、加工場での管理、輸出入についても同様に法令を遵守した厳正な管理を行っています。特にモイストペレットについては、自社スタッフの立ち会い・検品の下、自社で買付けをした原材料を、自社で生産・加工することで、良質で安全なエサを生産・供給しています。
国内・海外を問わずこの体制は一貫しており、品質の高い成魚を安定して育成・出荷できるよう、すべての拠点で品質の向上に取り組んでいます。

海外調達の品質管理体制

当社が海外から調達している魚介類に関しても、買付けの度に当社のスタッフが現地へ足を運び、その育成状況の確認を行うほか、必要であれば随時第三者機関にて衛生検査を受け、厳正な安全確認を行っています。

トレーサビリティ

トレーサビリティとは、物品の流通経路を生産段階から最終消費段階、あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態のこといいます。当社では、安心・安全で美味しい養殖魚を提供するために、養殖された魚が、どのような環境で、どのように育てられるかを記録し、その情報内容が商品と一致していることを確認した上で、確かな情報とともに提供しています。消費者が求める情報と伝えたい情報を提供することで、生産者の顔が見える関係づくりを目指し、食の安心と安全を確保しています。弊社では養殖魚等にかかる商品履歴について、次の項目を検討・記録し、管理・保管しています。

商品履歴書サンプル クリックで拡大表示します。

HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)

当社では、新加工場の竣工に合わせ、これまで以上に高い衛生水準にて商品をご提供できるよう、食品の原料の受け入れから製造・出荷までのすべての工程において、危害の発生を防止するための重要ポイントを継続的に監視・記録する衛生管理手法であるHACCPプランの作成・運用に取り組んでいます。HACCPプランの作成、運用にあたっては、第三者機関である大日本水産会の認証を受け、HACCPをより厳格に、高い透明性の下で運用できるよう積極的に取り組んでいます。

HACCP とは
HACCPとは、Hazard Analysis(危害分析)と、Critical Control Point(重要点管理)の2つのプロセスにて構成されています。危害分析とは、製品の製造から出荷までの各作業工程の中で、衛生上お客様に危害を与える恐れのある危険な点を洗い出すプロセスです。また、重要点管理とは、危害分析で判明した危険な点についてその対策を行い、危害を取り除くプロセスです。HACCPを適正に運用することで、これまで以上に、より高い衛生水準で商品を提供することが可能になります。
  • » HACCP(Wikipedia)

HACCP宣言

「我々は、社会に貢献できるよう、常に食品の安全・安心を配慮し、社内の円滑なコミュニケーションの下、お客様から信用される高品質で安定した商品を提供いたします。」

我々は、安全・安心かつ魅力ある高品質な商品を、お客様の立場に立ち安定的に提供する。

我々は、全ての従業員に衛生管理の重要性を認識させ、常に食品安全に関する知識の向上を図る。

我々は、全ての従業員に食品安全方針を周知させると共に、食品安全目標を設定し、随時見直し改善を図る。

我々は、HACCPシステムに基づいた食品安全マネージメントシステムを構築・維持し、そのシステムを有効的に活用しながら、商品及び業務を継続的に改善する。

我々は、お取引先様に対しても、食品安全方針と関連法規制を遵守する事をお願いします。

我々は、自然環境の保全に配慮し、環境負担の小さい商品開発に努め、省資源、省エネルギー、廃棄物の排出削減に積極的に取り組む。

我々は、常に元気で笑顔を絶やさず、日本一の安全で安心な会社を目指す。

2010年9月18日
イヨスイ株式会社
代表取締役 荻原達也